色彩アートセラピーの効果って?

アートセラピーの一種です。
アートに触れ、表現したり、表現を体感することで、心のコリみたいなものをほぐし、
心のヨガのようなことを行うものです。
絵画を観たり、描いたり、音楽を聴いたり、奏でたり、ダンスしたり・・・。
その中でも、色彩心理の効果を利用し、色彩に特化したのが、色彩アートセラピーです。
(で、ぬり絵をツールとして使うのが、『ぬり絵deセラピー』や『ぬり絵アートセラピー』です)
具体例が、上の写真。
これは、ぬり絵ではないけれど、とある日の私の表現。
ちょっと思いがぐるぐるなってしまって、どーもいやな気持ちの毎日が続いた時に、
とにかくクレヨンを持って、落書きを始めてみました。
一枚、もう一枚、もう一枚だけ、いや、もっと。
そう続けるうちに、ハガキ大の画用紙が11枚になりました。
ダークな色使い、縦方向に走らせた線の重なり、何色も重なった色。
色彩心理という言葉の通り、色彩には、心理が表現されます。
その心理は個々人によって、多少違いますが、大まかな方向性は似ています。
クレヨンで使われた色は、そのまま私の気持ち。
色彩を使って表現するということは、心が語っているということ。
それが、色彩アートセラピー。
そう、つまり、その時の私の思いが、吐き出されていく時間でした。、
それで答えが出る訳でもなく、もちろん、誰かが答えを出してくれる訳でもなく。
でも、なんというか、自分の中で、心がすーっと楽になった気がします。
気持ちがすーっと楽になると、
モヤモヤしていた一件に対する自分の気持ちの姿勢、考え方が変わります。
素直に問題に向き合い、何か対策を考え始めていた、ワタシ。
そう、答えに向かい始めた。
アートセラピーってこんな感じ。
体だけじゃなく、心もほぐす、メンテナンスのような効果。
これを、ぬり絵を使い、もっともっと効果的に行っていくのが、
『ぬり絵deセラピー』や、『ぬり絵アートセラピー』です。
具体的な方法など、またの機会に。